もう、11年前。
「虹の橋」という作者不詳の詩をネットで読み、さんざん泣いた。
そして、『虹の橋への扉』というホームページを立ち上げ、「虹の橋からの手紙」を書いた。
知らない間に、たくさんの人が、私の詩を読んでくれていた。
誰かの心を癒せただろうか‥‥
そうであってくれれば、嬉しい。
あのとき、ルルを見送って、そばにいたチョコを抱きしめながらいっぱい泣いて、2年前に、チョコを見送った。
動かないチョコを抱きしめ、泣きじゃくる私に、言葉を覚え始めたばかりの息子が、「お母さん、泣かないで」と頭をなでてくれた。
それ以来、ブログの更新ができなくなった。
そろそろ、大丈夫かと記事を書き始めた時もあったけど、辛くて続かなかった。
今日、この記事を書いていて、やっぱり胸が苦しい。
でも、もう一度、はじめてみようと思っている。